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ホームカミングデーを開催しました
2026年10月17日(土)、「医学部ホームカミングデー2026」が開催されました。ホームカミングデーは、卒業生が母校を訪れ、現在の大学や学生の様子に触れるとともに、医療人としての経験や思いを学生たちに伝える交流の機会です。今回は、卒業生による講演のほか、学生団体・部活動による活動報告が行われました。
当日は、島根医科大学1期生である医療法人社団創健会 理事長 内藤 篤 先生や島根大学医学部附属病院で活躍している2名の先生(岡 明彦 助教、月橋 祐音
研修医)にご登壇いただき、医師としての日常や仕事のやりがい、学生へのメッセージを語ってくださいました。会場では、医療現場でのリアルな体験談が次々と語られ、先輩が後輩へ託す思いが感じられるひとときとなりました。
内藤先生からは島根医科大学創設期の学生時代の思い出から、外科医として歩まれたおよそ50年の経験、現在の地域医療についてお話しいただきました。一人前の外科医には、確かな技術や判断力に加え、チームを築き患者から信頼される力が必要だと説明され、AI時代においても、患者や家族に寄り添い、最終的な判断と責任を担う医師の役割は変わらないと述べ、後輩たちに自ら選んだ道を信じて歩む大切さを伝えました。
岡先生からは、ご自身の歩まれたキャリアについて、最初から明確な進路を決めていたわけではなく、周囲から求められる仕事に真摯に取り組む中で、現在の専門分野にたどり着いた経験が語られました。また、赴任先や所属先で必要とされる医師になること、まず相手の要望や患者さんの主訴を理解することの大切さを強調されました。
月橋先生からは、「学生時代にやっておけばよかったこと」をテーマに講演が行われました。講演では、知識を覚えるだけでなく、実際の患者さんにどのように使うかを考えながら学ぶこと、実習に主体的に参加すること、症例を結論から簡潔に説明する練習をすること、疑問を自分で調べたうえで質問することなど、研修医としての経験を踏まえた具体的なアドバイスが紹介されました。
また、寄附を受けている部活(剣道部、バスケットボール部、地域医療研究会、シュールカメラート管弦楽団)からは御礼と活動報告がなされました。
今回のホームカミングデーでは、卒業生から学生へ、医療人としての経験や学びが伝えられるとともに、学生たちの成長や活動を卒業生に知っていただく機会となりました。
島根大学医学部は、卒業生、在学生、教職員、地域の皆さまとのつながりを大切にしながら、未来に向けて、教育・研究・診療のさらなる充実に取り組んでまいります。
内藤先生のご講演の様子
活動報告の様子(剣道部)